日本の厳選食材を世界へ
ダイショーグループがアジアで展開している飲食店では、水産品・畜産品・青果など、日本から直接仕入れたものを調理して提供しています。食材は、ダイショーグループ各社のスタッフたちが、日本全国に実際に足を運んで食材の買い付けを行っています。検品はもちろん、豊富な経験と知識を持ったスタッフが海外への輸出を担当。水産物を主軸に農産物・加工食品・酒類など幅広く取り扱っています。鮮魚においては、築地からの空輸や産地直送を行い、野菜類の輸出はコンテナと倉庫の温度を一定に保持し、鮮度を保つために絶え間ない工夫と努力を行っています。
ニーズを把握し、商品開発・改良に
グループ間の密な連携により、食材に関するフィードバックがスピーディに得られます。また、お客様の声を直接聞けるという飲食店経営の強みを活かし、顧客ニーズを把握できるので、商品改良・開発にも役立てることが可能です。
ダイショーグループでは、世界中からトップブランドとして高い評価を得ている様々な日本の食材を海外へ届けるために、生産者・製造元様と直接取引しています。海外輸出を検討している畜産・農業・漁業、食材メーカーの方は、お気軽にご相談ください。
海外輸出事例
鮮度と品質を保つ万全な加工・流通体制
味・鮮度を保ち、安全な食を提供するために、ダイショーグループでは万全な体制を整えています。
シンガポールに冷凍倉庫を、マレーシアに3温度帯対応の自社倉庫を完備し、自社便にて毎日配送。徹底した温度管理で、年間を通して気温の高い熱帯地域での食の安全・安心を図っています。
また、食品加工は、厳しい管理体制のもとに自社工場で行っています。2012年にはセントラルキッチン方式を採用。一定の品質の商品を安全かつ安定的に提供する体制を確立しています。
日本食文化を海外へ普及
ダイショーグループでは、海外において日本食を普及させるために様々な取り組みを行っています。
日本各地の県庁・道庁との共同の取り組みにより、農産物や県産品を実際に海外の方々に食べていただく機会を創出しています。マレーシアでは年間20回以上の催事を企画運営し、大変好評を得ています。
また、近年ではこれまで日系のスーパーやデパートで開催されるのが一般的であった日本各地の物産展を、現地(海外)の有力ショッピングモールなどに提案、共同運営することにより、ローカルエリアの人々に日本食を紹介しています。
近年特に人気が高いのが日本産のお菓子類。日本各地からあらゆるお菓子類を買い付け、販売しています。今後は、需要の高い日本の青果類の扱いをさらに増やし、日本の農産業の支援に力を入れてまいります。
物産展レポート
現在、シンガポール・マレーシア・インドネシアを中心に「寿司」「和食レストラン」など、約90店舗を展開しています。海外で人気のある伝統的な日本食をはじめ、現地の人々の嗜好に合わせアレンジした日本食を提供しています。地域や所得水準などに合わせ、大衆店から高級店まで展開し、幅広い層のお客様から支持されています。
選び抜いた日本の食材をもとに『海外で本当に美味しい日本食を提供したい』という想いを持ったスタッフたちが、真心を込めて調理しています。
店舗紹介
Rakuzen(MALAYSIA)
鮮魚を多用したメニューを昼夜問わず幅広い客層に楽しんでいただくことがコンセプトの和食レストランです。
鮮魚と米へのこだわりが特徴です。
Edo Sushi
主にシンガポール郊外で展開するお持ち帰り寿司。家庭で手軽に寿司を楽しめると人気です。
正直屋
菓子類、インスタントラーメン、調味料など、幅広い商品を販売している日本食材の専門店。日本食材が手に入るお店として、地元の人々のみならず、日本人旅行者にも人気です。